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個人事業主(フリーランス)や経営者のビジネス活用に!おすすめの法人クレジットカード活用術を紹介

基礎知識 メリットとデメリット

検討している個人事業主の方は要注意!法人用クレジットカードのデメリット

2017/01/20

個人事業主の方の中には、法人用のクレジットカードを検討している方も多いと思います。
確かに、法人用のクレジットカードには様々なメリットがあります。

しかし、その一方で、法人用カードの発行には、注意しなければならないことも存在します。
今回は、個人事業主の方が法人用のクレジットカードを発行する際に注意する点について説明していきます。

そもそも審査に通りづらい

まず、そもそも個人事業主の方は審査に通りづらい、ということです。

法人カードを発行するのは、大小様々な法人審に沿った審査を行います。
個人でクレジットカードを発行する場合とは異なり、「法人としての信用情報」も審査に大きな影響があります。

法人としての信用情報は、従業員数・業績・会社としての借り入れ状況などから構成されるため、規模が小さく、まだ若い法人の場合は、この信用情報が大きな足かせになる場合があるのです。

もちろん、代表者個人の信用情報も審査対象ですが、事業を立ち上げる際に消費者金融やビジネスローン等で借り入れを行う方も多いのではないでしょうか。
借入件数や金額が多いと、審査において不利になるのは、法人カードでも同じです。
カードを取得する前にも大きなハードルがあるということを覚えておきましょう。

 

質の高いサービスは年会費も高い!

法人カードのメリットに、質の高い付帯サービスが利用できるということも挙げられます。
しかし、当然のことながら上質なサービスにはそれ相応の対価がつきもの。
上質なサービスが受けられるのは、年会費が高額な法人カードの場合が多いです。

いくつか例を挙げてみると、ビジネス専用のコンシェルジュを利用できる法人カードは、
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードやダイナースクラブビジネスカードが挙げられますが、それぞれ年会費は20,000円(税抜)、27,000円(税抜)と高額です。

また、設立1年未満の若い法人でも審査に通りやすいと評判の、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードも年会費は26,000円(税抜)とこちらも高額です。
もちろん、年会費に見合ったサービスを受けられることは間違いないのですが、個人事業主の方にとっては年に2万円強の出費は痛い、というケースもあるのではないでしょうか。

 

カードによっては一括払いのみ!資金繰りに影響も・・・

付帯サービスの話をしてきましたが、そもそも法人カードの役割はクレジット払いです。
手元にお金が無くても買い物ができ、支払いを分割払いやボーナス一括払いなどで後回しにできるのが、クレジットカードを利用する大きなメリットの1つです。

しかし、法人カードの場合、一括払いしか選択できないカードもあるのです。

先ほど挙げたセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードやダイナースクラブビジネスカードは、一括払い以外にボーナス一括払い、リボ払いにも対応していますが、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは一括払いしか選べません。

他の代表的な法人カードに、楽天ビジネスカードや三井住友ビジネスカードもありますが、それらも一括払いしか選択することができません。
手元の資金に余裕が無い状況で、カードの支払いも重なってしまうと、会社としての資金繰りに影響が出てしまうことも懸念されます。

まだ資金繰りに余裕の無い個人事業主の方は、一括払い以外に分割払い等も選択できる法人カードの利用を検討したほうがよいかもしれません。

 

リスクを理解しておくことが何よりも大事

法人カードは非常に便利なカードではありますが、今挙げたようなデメリットやリスクもあります。
大切なのは、これらのデメリットやリスクを熟考した上で、法人カードを申し込み・利用していくことです。
法人カードの使い方1つで、経営状況が劇的に変化するというわけではありませんが、より効率的な利用が可能になります。

 

まとめ

以上、法人用カードの利用を検討している個人事業主の方向けの注意点の解説でした。

事業の経営に直接関わってくる資金問題には、法人用カードを利用しさらに適切な運用をすることが重要なポイントになります。ただしそれは選択肢の1つであり、何でも解決してくれる「魔法のカード」というわけではありません。

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