ETC/JCB法人カード

ETC/JCB法人カード

高速道路の利用に便利でコンパクトな「2 in 1」

「ETC/JCB法人カード」は、JCBが中小企業の経営者と個人事業主向けに発行している「JCB法人カード」の機能をそのまま付帯した、その名のとおりETCカードを一体化させたカードです。

最大のポイントは、ETCカードの利用分によってもポイントが貯まる点。ETCを使えば使うだけポイントが貯まるしくみなので、社用で高速道路を利用されることが多い方にとても有利なカードと言えます。

シンプルで定評のある「JCB法人カード」を母体としているので、事業をはじめたばかりの方のなかでも、社用車で長距離利用することの多い業種の方は検討する価値のあるカードだと思います。

ETC/JCB法人カード

 

「JCB法人カード」のスペックをそのままに

「ETC/JCB法人カード」は「法人または個人事業主」の方であれば誰でも申し込むことができます。年会費は1,250円+税で、追加カードの年会費も同様に1,250円+税。

利用可能額は最大で100万円で、ETCカードも枚数制限で無料発行が可能です。国外での買い物のみに適用される最高100万円のショッピングガード保険が付帯しています。

Oki Dokiポイントプログラム対象

また「JCB法人カード」と同様、「Oki Dokiポイントプログラム」の対象となっていて、貯まったポイントを様々な商品と交換することができます(1,000円の利用につき1ポイントが貯まります)。

このカードを検討されている方のほとんどは高速道路での利用がメインになると思いますが、社内の備品購入にもカードを利用することで、よりお得にポイントが稼げるしくみになっています。

JCBが運営するポイント優待サイト「Oki Dokiランド」を経由して買い物をするだけで最大20倍のポイントを獲得することができるわけですから、利用しない手はありません。

楽天市場やAmazonなどの大手総合モールをはじめ多種多様なサイトが提携していますから、実用品の購入ができずに困ることはまずないはずです。

 

乗れば乗るほど「無制限に」ポイントが貯まる!

ETC/JCB法人カード
ゴールドカードもあります

このカードの最大のメリットはETCの利用分によってポイントが貯まり、しかも「何km以上はポイント対象外」などといったわずらわしい上限がないことです。

高速道路を走れば走っただけポイントが貯まるわけですから、長距離ドライバーや社用車による遠距離の出張が多い方にはうれしいサービスと言えるでしょう。

2 in 1のスマート設計

一般にドライバーズ系のカードは、キャッシュバックをうたっていながら対象となる利用額に上限が設けてあることが多く、結局は平均水準の還元しか受けられないということがよくあります。

還元率は0.5%とそれほど高くないものの、ポイント自体は無制限で貯まりますから、移動が多ければそれだけ実質的なメリットは大きくなるわけです。

またこのカードは、クレジットカードとETCカード、二つの機能を一体化させた「2 in 1」型です。ETCカードは必要だけど、カードの枚数はあまり増やしたくない、高速道路料金の支払いにしか利用しないという方にはうれしいコンパクトさだと思います。

 

デメリットと言えることがあるとすれば

JCB法人カード」と機能が同じなので、保険サービスが付帯しないことやポイントを航空各社のマイレージに移行することができないなど、マイナス面も同じです。

しかしこのカードを利用される方は、旅行保険やマイレージを必要としない方がほとんどかと思いますので、特段デメリットと感じることはないでしょう。あえて挙げるとするなら、カードを車載に残したまま忘れてしまうことがあるかもしれないということでしょうか。

また、これは「JCB法人カード」についても言えることですが、最大で20倍という高いポイント還元率が得られるのはインターネットでのお買い物に限られます。

出張中に立ち寄ったサービスステーションや食費・宿泊費でカードを利用する場合は、通常どおり「1,000円の利用につき1ポイント」となってしまいます。

 

まとめ

ETCを使っただけポイントが貯まるというシンプルさ、そしてクレジット機能もETC機能もこれ1枚でまかなえるというコンパクトさの2点、このカードの魅力はそこにあります。

社用車や長距離ドライバーをたくさん抱える会社の経営者の方なら、このカードを親カードにしてETCを必要な分だけ発行すれば、余計な経費も発生しませんし、他のカードも作る必要もありません。

また、乗れば乗っただけ無制限にポイントが貯まるという明朗さがあるので、わずらわしいことにふりまわされる心配がありません。

従業員の方も、経営者ご自身も、それだけ仕事にそしてなにより安全運転に集中できるというもの。無事に出張から帰ってこられるとしたら、そのことのメリットがなによりも大きいと言えるかもしれません。

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