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個人事業主(フリーランス)や経営者のビジネス活用に!おすすめの法人クレジットカード活用術を紹介

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フリーランスのお悩み解決!個人事業主法人クレジットカード利用時の確定申告についてまとめました

2017/03/14

フリーランスにとっての悩みの種、確定申告。毎年、2月頃になると憂鬱な気分になってくるフリーランスの方も多いのではないでしょうか。

確定申告に怯えないために、今回は特にフリーランスの方のように法人クレジットカードを多く使っている方に覚えておいていただきたい注意点、効率アップのテクニックをご紹介します。法人クレジットカードの利点を享受し、余裕を持って確定申告に臨みましょう。

 

きちんと税金を納めるための手続き 「確定申告」

まずは確定申告とは何かという事についてご説明します。フリーランスの場合、確定申告でする事は簡単に言うと「年間の収入や支出などから所得を算出して税務署へ申告して所得税額を確定する」ということになります。

フリーランスとしての売り上げが1,000万円を超えている場合には、さらに消費税の納税額の確定もここに加わりますが、今回は割愛します。

会社員、フリーランをス問わず、仕事の給与や報酬からは通常源泉徴収であらかじめ税金が差し引かれています。この源泉徴収では必要経費など、本来であれば課税されない部分も含まれてしまっています。

会社員の場合は基本的に会社で年末調整をしてくれるので心配ありませんが、フリーランスはちゃんと自分で確定申告をしないと、本来払うべき額よりも多く納めてしまうことにもなりかねません。

だから、きちんと確定申告をしなければいけません。申告は毎年2月16日から3月15日が申告期間として設定されています。ここを過ぎると無申告加算税や延滞税などを払う事になる場合もあるので、しっかり期間内に手続きを済ませましょう。

 

クレジットカード利用時の確定申告について

ここからは、クレジットカードを使用する場合の確定申告についてお話ししていきます。

便利な法人クレジットカード 引落日=取引日でスッキリ

確定申告には青色申告と白色申告とがあります。簡単に言うと、青色申告は税務署に青色申告を事前申請した上で、行った取引を毎日しっかりと帳簿へ記録し、その記録を元に申告する方法で、手間はかかりますが特別控除が受けられる(複式簿記なら65万円)のでお得です。

白色申告は青色申告のような特別控除の特典はありませんが、簡単な申請書類と帳簿付けで申請する事ができます。また、事前申請の必要がありません。

フリーランスとして申告する場合、所得が高くなるほど、特別控除がお得なので青色申告をする方が多くなります。青色申告の制度を有効に利用するためにも、記帳はしっかり行っておきたいところですが、そこで厄介なのがクレジットカードです。

現金を管理する手間が省けるなど、便利な点も多いクレジットカードですが、クレジットカードの場合、備品を購入した時などに「購入日」と実際に代金が支払われる「引落日」にずれが生じてしまいます。「購入日」に「未払金」を記帳し、引落日にそれを精算するという記帳方法も考えられますが、二度になり管理が面倒です。

そこでおすすめなのは、「引落日」を「取引日」としてしまうという方法です。これはクレジットカードの場合に慣例的に用いられる方法で、これなら記帳は一度で済みます。

ここが解決すれば、クレジットカードは非常に便利です。法人クレジットカードなら利用明細のデータを取り込める会計ソフトなどもあるので、これを連動させれば会計処理の効率が飛躍的に上がります。

法人クレジットカード 年度またぎは未払い金で

先ほど説明した法人クレジットカードの記帳の際に気を付ける点として、残念ながら「引落日」を「取引日」として処理する方法も例外的に通用しない場合があります。それは、年度末です。

確定申告では、毎年1月1日から12月31日までの期間における所得を申告しなければなりませんが、では、12月の引き落とし日後から1月1日までにクレジットカードで購入した備品は、翌年1月の「引落日」を「取引日」にしてしまっては、年度が違ってしまいます。

この場合は、仕方がないので先ほど少し触れた方法の購入日に「未払金」として記帳する方法を行いましょう。年間を通してこの方法をするのは二度手間になり面倒ですが、年度末だけなので手間をかけましょう。

個人用と事業用をきちんと把握

クレジットカードの利用を会計処理する時に、フリーランスならではの悩みの種になりやすいのが、個人としての利用と事業主としての利用が混同してしまうことです。プライベートで利用するクレジットカードと仕事で利用するクレジットカードを同じにしてしまうと、いざ会計処理という時にどちらで利用したのかをひとつひとつ仕分けしなければいけなくなってしまうので非常に煩雑です。

これを防ぐために一番有効なのは、プライベート用と仕事用で別々のクレジットカードを使い分けるという事です。プライベートでは普通のクレジットカード、仕事では法人クレジットカードというように、それぞれのシチュエーションで利便性の高いものを使う方が色々と恩恵も受けられます。ただし、これもフリーランスの難しいところで、せっかく仕事用のクレジットカードを作ったのに、それをプライベートでも使ってしまうようになってしまうということも考えられます。フリーランスは個人の裁量が大きい分、仕事とプライベートの線引きをしっかりしないと後々確定申告で痛い目にあうのでくれぐれも気をつけましょう。

クレジットカードの各種伝票 取引毎にホチキス留めする

確定申告の時に大変なのが領収書の整理です。一年分の領収書を扱わなければいけないので、日頃から整理を怠って「とりあえず全部同じところに入れておけばいいだろう」など、無造作に混同して扱っていると、申告前に大量の領収書と一人で格闘する事になってしまいます。

日頃からこまめに整理して管理しておくに越したことはありませんが、これがクレジットカードでの支払いになると少し事情が変わってきます。

クレジットカードの利用はは、支払いはクレジットカード会社が行い、その後、「引落日」に利用者の口座からまとめて引き落とす信用取引です。つまり、商品の代金を業者と直接やり取りしているのはカード会社ということになります。

領収書というのは、購入者から代金などを受領したことを証明するためのものなので、クレジットカードでの支払いには基本的に領収書というものは発行されません。

その代わりとなるのが、利用伝票やレシートなどになります。管理をスムーズにするため、これらを受け取った時には取引毎にホチキスやクリップなどで留めて保管しておくと良いでしょう。

さらに、毎月のクレジットカード利用明細をそれらと一緒にまとめておくと安心です。利用明細は毎月インターネットから印刷するか、郵送で受け取る事ができます。

 

まとめ

毎年、確定申告の時期が迫ってくるにつれて憂鬱な気持ちになるフリーランスの方、はじめての確定申告を無事一人で乗り切れるか不安を抱く新米フリーランスの方、立場は様々だと思いますが、納税が国民の義務である以上、フリーランスにとって確定申告は必ず乗り越えないといけないものです。

逆に、これをスムーズにこなせるようになれば、毎年憂鬱になる必要もなく、さらに仕事に打ち込めるでしょう。そのためには、やはり日頃からちょっとした整理と管理を積み重ねる事が重要でしょう。今回ご紹介したテクニックがその一助となれば幸いです。

-個人事業主