ビジネス巧者に!法人クレジットカードPRESS

個人事業主(フリーランス)や経営者のビジネス活用に!おすすめの法人クレジットカード活用術を紹介

基礎知識 審査

起業したばかりでも法人用カードは作れる? 審査のポイントとおすすめのカードまとめ

2017/01/14

法人用クレジットカードには様々なメリットがあります。
しかし、起業して間もない法人でも法人用クレジットカードを作ることはできるのでしょうか。

今回は、法人用クレジットカードの審査に通るためのコツを説明します。

法人用クレジットカードのメリットとは?

法人用クレジットカードにはそもそもどのようなメリットがあるのでしょうか。
最初に、この点について解説していきます。

1.付帯サービスを利用することで業務の効率化が可能

起業したばかりだと、そこまで必要性は感じないかもしれませんが、事業が軌道に乗ってくると社外で打ち合わせを行ったり、必要に応じて出張に行ったりというケースも出てくると考えられます。

その際に、法人用クレジットカードの付帯サービスを利用することで、会議室や出張用の飛行機チケットの予約を簡単に行うことができます。

2.経費管理をカード1枚で行うことができる

会社経営と経費の管理は、切っても切り離せないものです。
大規模な会社の場合、経理専門の人を雇うのが一般的ですが、起業したばかりだと、そうはいきません。
しかし、経費の支払いを全て法人用クレジットカードで行うことによって、カードの支払い明細がそのまま会社としての出費の記録になるわけです。
こうすることで、経費処理の手間を大幅に簡素化することが可能です。

 

個人事業主への審査は厳しい?

個人事業主の方に対する法人用クレジットカードの審査が厳しくなっているのが一般的です。
その理由は主に2つです。

1.収入証明が難しいから

企業に勤めている会社員の方であれば、毎月の給与明細が収入証明になりますが、個人事業主の方には給与明細などありません。
1日ごとの売上の記録を1か月分まとめて提出すれば、それは会社員でいう「月収」にあたりますが、そんな余裕はない場合がほとんどです。
確定申告を行うことで、収入証明を行うことは可能ですが、起業して間もない場合は確定申告を行うこともできないからなのです。

2.収入が不安定であることが多いから

会社員の収入と比べると、個人事業主のそれは不安定です。
クレジットカードの申し込み条件に「安定した収入」という文言があることが多いように、クレジットカードの審査では「安定性」がとても重要なの条件になります。
そのため、収入に波のある個人事業主の方の審査は、カード会社としても慎重にならざるを得ないのです。

 

主な審査の内容とは

では、法人用クレジットカードの審査では、どのようなことがチェックされているのでしょうか。
これに関しては、個人がクレジットカードを発行する場合と同様に「信用情報」がチェックされますが、法人用クレジットカードの場合、2種類の信用情報がチェックされることになります。

1.経営者個人の信用情報

まずは、通常のクレジットカードの審査と同様に、経営者個人の信用情報が確認されます。
その内容も、「異動情報」「他社借入件数」「年収に対する借入総額の割合」など、通常の場合とあまり変わりません。

過去に債務整理をしていたりすると、ほとんどの法人用クレジットカードの審査に通らなくなるので注意が必要です。

2.法人の信用情報

経営者個人の信用情報と並行して、法人としての信用情報もチェックされます。
信用情報機関でも法人の信用情報を収集していますが、「東京商工リサーチ」「帝国データバンク」という民間で運営している信用情報会社のデータが重視されます。
過去の業績・取引先情報・従業員数・会社としての借入状況などの情報がチェックされます。

ただし、帝国データバンクに関しては、取引先から調査を依頼されて初めて情報が掲載されるため、起業して間もない企業の場合には、まだデータの掲載がない場合もあり得ます。

つまり、帝国データバンクに掲載がある、ということ自体が一定の評価になるわけです。

 

審査に通るためのコツ

起業したばかりで法人用クレジットカードの審査に通ろうと思うと、押さえておきたいポイントは2つあります。

まず1つ目は「固定電話の電話番号を用意する」ということです。
カードの申し込み自体は、固定電話ではなく携帯電話の電話番号で行うことができます。
しかし、固定電話の電話番号で申し込むことによって、「電話加入権を持っている」ということをカード会社に示すことができます。
電話加入権を持っているということは、それなりの信用があることの証明になるので、審査の際には有利に働きます。

2つ目は、「開業してから1年が経過してから、申し込みを行う」ということです。
開業から1年が経過することで、確定申告を行えるようになるので、収入証明書の提出が可能になります。
特に個人事業主の方の場合は収入が不安定なことも多く、収入証明書が提出できるかできないかで、審査の結果が変わることも十分あり得ます。
また、会社員の方の場合は勤続年数が長いほうが審査の際に有利だったように、起業された方も営業年数が長いほうが審査においては有利です。

 

審査に通りやすい!おすすめのカード

では最後に、審査に通りやすいオススメのカードを紹介します。

アメリカン・エキスプレス・ビジネスカード

アメリカン・エキスプレス・ビジネスカードは、設立1年未満の若い法人でも審査通過できる可能性があります。
会社の信用という点で、設立1年未満では保有することが難しい法人用クレジットカードもある中で、起業後すぐに保有できる可能性があるのでオススメです。

オリコ・エグゼクティブ ゴールド フォービズ S

オリコ・エグゼクティブ ゴールド フォービズ Sは、ゴールドカードにも関わらず、初年度の年会費は無料、翌年度以降は2,160円という維持費用の安さが魅力です。
審査も柔軟に対処してくれると評判で、キャッシング機能も付帯しています。
起業して間もない、金銭的な余裕があまりない場合には特にオススメできる法人用クレジットカードです。

JCB法人カード

JCB法人カードもオススメの一枚です。
先ほど紹介したアメリカン・エキスプレス・ビジネスカードよりも審査は少し厳しい傾向にありますが、ETCカードの発行が枚数制限なし無料で発行可能、出張管理ができる「JCB de JAL ONLINE」など、ある程度の規模の個人事業主の方にお得なサービスが充実しています。
年会費が1,250円とかなり安いところもおすすめです。

 

まとめ

以上、起業したばかりでも法人用クレジットカードは作れるかどうかに関する解説でした。
起業したばかりで、法人としての信用もまだない頃だと、カードを作りづらいのは事実です。
しかし、うまく工夫したり申し込みをするカードを選ぶことで、法人用クレジットカードを発行することも可能です。ぜひ、これまでの内容を参考にしてください。

-基礎知識, 審査